2016年10月15日

秋晴れに思う切ない祖母と孫

あれは10年位前の話だったろうか

今日みたいな秋晴れの日、外を気持ちいいと歩いていた時のことでふと思い出した

あの頃は仕事のストレスも多く、キツイ毎日を過ごしていた

そんな中ある祖母と孫の散歩と言うか、一緒にいるのを見かけた

孫は少しも落ち着かずにその場で暴れたり叫んだりしている

祖母はその様子を見て和やかにしている

祖母は孫がかわいくて仕方がないのだろう

赤の他人の自分から見ると、本当にうるさいガキであって
イライラ以外なんにも感情のわかない糞ガキ

そんなガキでも祖母は可愛くて仕方がないのもわからないではない

ガキはおばあちゃんに向かっても乱暴な口に態度をとる

どれだけ甘やかして育てられたんだ、親も糞だ

そんな言葉を吐きながら早く通り過ぎようとした

その時ある爺さんがそのガキにきれた

やかましい!あんたもガキを黙らせんか!迷惑じゃ!!

そんな爺さんにガキは怯えたものの、どこかに逃げていった

すこしその爺さんがヒーローに見えたりもした

ばあさんはせつなすぎる気持ちだったろう。

強気なばあさんだったら、ガキのすることじゃと言い返しただろうが
そのばあさんは黙ってその場を立ち去るしかなかった

ガキにも乱暴に扱われ
赤の他人の爺さんにまで叱責される

もう見ていた自分からすると何が悪なのかわからなかった

今はもうそれから10年が経つ

あのクソッタレのガキも落ち着いた学生だろうか

大事に見守っていたおばあちゃんを大事にしているだろうか

案外どんな人にもそんなやるせない気持ちは味わったかもしれない

涼しい風が吹いて青空が広がっているが
あの時の切ない気持ちが何処かに残っているようだ

ラベル:祖母 秋晴れ
posted by shaka at 22:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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